■園庭の自然

園庭の自然

●お茶の木

お茶の花は秋に咲きます。同じ頃、お茶の実もたくさん見つかります。ただし、チャドクガが発生している年は、気をつけなくてはなりません。

落ち葉を掃く子供たちふきのとう

●ヒガンバナ

白雲木毎年、お彼岸の頃に咲くヒガンバナ。葉がないところに茎が伸び花が咲く不思議な植物です。

●ふきのとう、梅

園庭の隅で春を告げるふきのとう。
梅は2月に花が咲き、6月頃青い実が色づくと、梅狩りをします。梅の実はそのままは食べられませんので、ジャムにしていただきます。完熟の梅はフルーティーで、元気が出ます。

落ち葉を掃く子供たちふきのとう

●桜

門で毎朝、子どもたちを真っ先に出迎えているのが桜の木です。花も葉もサクランボも、秋の紅葉も子どもたちを楽しませてくれます。

●ヒキガエル

ヒキガエル園庭にはヒキガエルが棲んでいます。春先に池に長く連なった卵を産み、オタマジャクシが孵り、手足が出て小さな蛙になって池から出て行きます。いつの間に、あんなに大きくなるのでしょうか。ヒキガエルのユーモラスの姿は、子どもたちに大人気です。少しの間、バケツに入れて観察します。

●夏みかん

夏みかん春によい匂いのする白い花が咲き、豆粒ほどの濃い緑色のミカンの赤ちゃんができます。1年掛けてだんだん大きくなり色づいてきます。5月に夏みかん狩りをして、酸っぱい夏みかんをお庭でいただきます。またジャムを煮て、夏みかんジャムパーティーも開きます。ほろ苦い皮の砂糖漬けもいただきます。

●桑

桑の実園庭の隅の桑の木は、小鳥が種を運んできて自然に生えたものです。プチプチとした実は、甘酸っぱく小鳥たちにも、子どもたちにも人気です。大人の手の届く枝に成った実は子どもたちのお腹に、それより上の実は小鳥たちがついばみます。

●ハーブ

摘んでも摘んでも次の日に花を咲かせるハーブ。「虫さんたちに残してね。」とお願いしても、子どもたちは通る度に、つい甘い花の蜜を吸ってしまいます。

●せみ

セミ穴は100以上もあります。セミの抜け殻探しは子どもたちの楽しみです。

●ヤマゴボウの実

数珠玉9月にはヤマゴボウの実で、色水遊びができます。まだ硬い青っぽい実から、柔らかく赤紫に熟した実、時期が過ぎ黒っぽい種に変わっている実、変化していく実の違いを子どもたちは、摘んで色水にすることで体得します。ヤマゴボウには毒があることも教えています。自然は益なものばかりではなく、害のあるものもまた、たくさんあります。それをただ排除するのではなく、危険なものがあることを子どもたちに学んで欲しいと考えています。

●数珠玉

数珠玉数珠玉は秋に実りますが、はじめは青く柔らかくだんだん茶色く硬くなります。青いうちに採ると腐るので、茶色になるまで待ちます。自然は時に、待つことの大切さを、子どもたちに教えてくれます。数珠玉は大切に集めて、運動会や感謝祭、クリスマスの製作に使います。

●イチョウ

イチョウの葉は新緑の頃から秋まで、園庭に気持ちの良い木陰を作り、晩秋の落葉の前に姿を金色に変え、蝶々のように舞い散って園庭中を覆い尽くします。その美しさには、大人も子どもも言葉を失うほどです。落ち葉で遊ぶ子どもたちの目はいきいきと輝いています。また、銀杏(ギンナン)もたくさん落としてくれます。運動会で、園児の家庭に銀杏をプレゼントして味わっていただいています。

落ち葉遊びイチョウ

●ケヤキ

巣箱大きなケヤキの木は砂場に木陰を作ります。秋にはケヤキの落ち葉で、焼きいもをします。ケヤキに掛けた巣箱では、シジュウカラやスズメがヒナをかえし、巣立っていきます。子どもたちは、ひっきりなしにヒナに餌を運ぶ親鳥の様子を目の当たりにし、ヒナたちの餌をねだる声を耳にし、小さな命を慈しむ心が芽生えます。

●小鳥たち

小鳥ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、スズメ、コゲラ、オナガ、ジョウビタキ、セキレイ、キジバト、ムクドリ、ツグミ、ウグイスなどの小鳥たちが、園庭にやってきます。
12月から3月まで、園庭では小鳥のレストランが開店します。メニューはヒマワリの種、粟、ピーナッツの他、子どもたちが持ち寄った傷んだリンゴやミカンをなどです。スペシャルは子どもたちが手作りしたバードケーキで、小鳥たちに一番の人気です。
外遊びが終わり子どもたちが園舎に入ると、待ってましたと小鳥たちが来店し、子どもたちは部屋の中から窓越しに小鳥の様子を観察することができます。

バードケーキと小鳥シジュウカラ